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2021.09.08

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ワクチン接種と当院での治療のタイミング

2週間ルールを適応しています。

①当院の治療後に、ワクチン接種を受けられる場合は、最低2週間を開けてください。

②ワクチン接種後の当院の治療は、2回目の後、最低2週間は開けてご予約ください。

ワクチン接種による全身の反応(炎症・免疫など)と、当院での治療による体の反応(炎症・治癒・感染予防など)が、強く相互干渉しないための予防措置です。

mRNAワクチンが及ぼす人体への影響やその生体反応と、手術に限らず身体に変化をもたらす“医療行為”によって引き起こされる様々な生体反応とが、お互いに影響を及ぼし合うのかどうか、未だはっきりとした医学データを目にしておりません。

当院でも『2週間以上経過すれば大丈夫』という確証を得たわけではありませんが、一般的な生体反応が落ち着く期間として『2週間』という数字を多く目にすることから、一つの目安として『2週間ルール』を設定いたしました。

また、新型コロナウイルスに実際に感染された方の場合は、治療内容の程度(侵襲度)や評価基準は当院での医療行為の程度とは異なりますが、治癒後7週間以上間隔を空けるようにお願いしています。
https://medical.jiji.com/news/41267
https://associationofanaesthetists-publications.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/anae.15458